橘のお気に入りの歌一覧
朝比奈
静かなる住宅街の昼下がり法師ゼミ鳴く独唱のごと
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名鈴
耳近く 思ふ心を ささめかむ 昼言はれぬが 夜ならば言はる
14
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音弥
県境を越えて走れば隧道の中に充ちゆく関門の風
16
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桃山
竹笊に盛りて飾るは採れたての色鮮やかな野菜のいろいろ
11
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音弥
抜けるほどとは言い難い天低く雲行き怪しき中を旅行く
8
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朝比奈
再びはかえらぬものを空蝉のまつ甲斐なきに身はなかれける
11
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茂作
今はとて訪ふ人も無し島庄の土に埋もる蘇我の夢跡
15
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舞
異世界の記憶を遺すこの土地の片隅に咲くコスモスの花
7
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葛城
まだ青き稲葉の色を押し広げ長月の風の田園を過ぐ
16
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桃山
日々を詠む歌とも言えぬ歌の数上げて一息朝のルーティン
13
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音弥
コロナ禍と災いばかりに目が行くがハイブリッドな社員も生んだ禍
12
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朝比奈
ウィルスとの闘いやまず日は暮れずピークアウトはいつになりしか
13
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ryotak
家中よ、道こそなけれ。思ひ入る部屋の奥にも姉妹かしまし
9
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きくゑ
黄金増すひと雨ごとに穂のたれる 炊き立てご飯 夢に待ちわび
8
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桃山
穏やかな朝日の中に会話する花たちとの時癒しとなりぬ
11
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音弥
シベリアに非常事態の訓練中 非常事態相事故死の勃発
6
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音弥
現状を予言したかのリアリティー存亡をかけて人は闘う
11
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桃山
たちまちに翳る日差しにさし覗く窓の景色にグレーの一色
10
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柊+
霧の香を纏う山肌ひとふきの 風が運んだ秋の訪れ
15
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舞
杣道をゆく人あるや青空のみ山深くに熊鈴の音
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