春咲のお気に入りの歌一覧
文麿
短くも樂しき日々の過ぎ去りしここに憩ひしことに感謝を
24
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千映
カーネーション貰いて次のDIY息子に頼む母の日の午後
10
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横井 信
柔らかな夏の日差しに揺れている枝からひとつ舞うみどりの葉
12
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横井 信
葦原をわたる風の音かろやかにひかりと遊ぶチョウを連れ去る
10
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青き銀椀
吾が戀の終はりてすでにきみは無くもとほりゆきし生駒のすそを
13
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千映
ショートケーキ半分にして母のもと一個をぱくつく母の懐かし
7
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千映
いい声と褒め殺しでも心地よい褒められ伸びる吾と気が付く
8
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千映
多忙さが君の若さの秘密だと早朝メールが教えてくれる
7
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へし切
父になる 明日という日がひとつが増え 己の「責任」 嬰児の「将来」
18
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舞
さつき晴れ北の街にも色咲けど淋しさまさるリラ冷えの夜
10
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デラモルテ
木漏れ日を走る數瞬月滲み汗の引きゆく初夏の夕暮れ
11
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恣翁
今宵また 気儘な君を待ちつれど 想ひ届かで 夜を彷徨ふ
14
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灰色猫
しょーもない男に育ってもーたけど愛してくれるかーちゃん好きやで
24
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青き銀椀
共に訪ねし国分尼寺は岡山の古くも建てる塔の想ひで
13
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横井 信
爽やかな香り漂うそよ風とシロツメクサの広場にひとり
15
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横井 信
水田に跳ねる日差しを浴びて行く水辺に白く卯の花揺れる
12
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うすべに
両腕に野の花抱いて旅立った かかえきれない未来残して
13
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うすべに
まだかなと待てば鳴かないほととぎす 知らぬ顔して見上げる夜空
9
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芳立
声高く川せき切りて走る水のとどまるを知らず乙女らは行く
2
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コタロー
電柱の一番上に巣を作る雀が我に鳴ゐて威嚇す
8
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