コタローのお気に入りの歌一覧
シン
「ブラタモリ土曜だっけ」とコーヒーの氷をつつき尋ねる紳士
5
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シン
脱ぐための服を着て行く終電で行くきみんちは2駅隣
2
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青き銀椀
ゆふべよりのさみだれあとの霞む朝に花屋の出せる花の数々
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青き銀椀
夜の卓に恒星ひとつ持ち寄りてクリームパンと水と枝豆
9
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青き銀椀
星型のデリカビーズのブローチを胸に付けるも近過ぐるかな
7
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可不可
カラフルなレインシューズやアンブレラ 自己満足だ 濡れて了へば
8
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詠み人知らず
はなみずき花びら散った枝寂し見上げれば月まるくまあるく
4
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詠み人知らず
植え込みのツツジを照らす電灯のいろは豊満ふくよかな闇
4
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詠み人知らず
気取らない野に咲くキバナコスモスと奔放な風ゆらゆら揺れて
2
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由縁
突然死を避けるためにオペをする ピンピンコロリ実現のため
2
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夕夏
あなたへのおもいのたけをうたにしてつたえたきかなもじにたくして
8
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夕夏
ふうりゅうにうたになぞかけさそいしもあいにこいではあいてにできず
4
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夕夏
ふじょうりとおもえるほどのかんこくにれいはあげてもくにもせぬなり
2
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夕夏
よみづらきかんじでよんだかなたんかえずらよきかなかんじむずかし
5
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夕夏
へいせいにわれいをもってなにもせずれいわののちにきえろとしょうわ
3
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源 漫
ゆりおこすそばの寝顔に月かげは寄せると見ればわが小町かな
3
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舞
なにをかに怒りを持ちて若者と呼ばれしころの吾れあらなくに
9
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舞
吾れもまた寂しかるべしチューリップ一輪のみの荒れ野へと咲く
7
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灰色猫
五月雨や狂ひ鳴きたる初蝉の声にしばらく鎮まり給へ
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夕夏
たんじゅんにろうどうりょくをゆにゅうしてじんこうふやすせいさくとらず
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