藤久崇のお気に入りの歌一覧
横井 信
平成と令和の境 飛び越えて静かにつなぐ平和の祈り
27
もっと見る
千映
行く人を和ませ八重の桜にも舞い散る時がひたひたと来る
11
もっと見る
芳立
風薫るころと思へば夏ちかき狭山の丘は青々とせり
7
もっと見る
詠み人知らず
惜春の空にはためく鯉幟仰ぎて偲べる昭和の時代
13
もっと見る
詠み人知らず
儚くも花の時はも過ぎゆかば 果てゆくひかり身に沁みわたる
14
もっと見る
青き銀椀
しとど降る長雨なれば三日月もかくれわびしき長唄そ欲し
15
もっと見る
青き銀椀
池の面ゆ すつくと立てる菖蒲なる蕾の尖りやはらかきかな
17
もっと見る
春咲
令月の和らぐ風に薫る梅 春告げ鳥の聲も高らか
11
もっと見る
まぽりん
平らかに真幸く成れと祈るらむ君が心を千代も継ぐべく
26
もっと見る
うすべに
古寺の年ふりつもる荒壁に あざやかな影落とす藤波
19
もっと見る
KEN
討ち死にの 魂歸らむと 覺ゆほど 波波迦眩しき 山城の跡
16
もっと見る
灰色猫
万世を越えこし万葉名にせらば新しき世や平和ならなむ
25
もっと見る
可不可
和の字は隔世遺伝だとしても トップダウンしやすい令の字
5
もっと見る
萱斎院
あらたしき御代のはじめのふる雨の 萌え出でし葉ぞ茂らするかな
9
もっと見る
舞
なにとなくこ慣れぬままに昭和から平成の御世新た令和へ
8
もっと見る
滝川昌之
元号が替わって令和に降る雨はまた零からと振り出しの雨
18
もっと見る
横井 信
連休の街にやさしく雨が降る部屋で静かに追う文字の音
18
もっと見る
吉野 鮎
冷氣だく霜月朔の宇宙に浮く下弦の月の玲瓏に冴ゆ
15
もっと見る
うすべに
雨あがり 山藤かおる春日野の みどり目にしむ新しい御代
14
もっと見る
コタロー
五月雨の工事現場のショベルカー十連休を止まつてをりぬ
13
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[369]