紫草のお気に入りの歌一覧
へし切
長の座に 長きに居れば身を忘れ 裸の王様 私欲に溺る
20
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ななかまど
北風が吹きはじめてもコンビニの野菜サンドは季節挟まず
10
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朝比奈
プロの手の鮮やかなるを眺めては道きわめゆく者を尊ぶ
18
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恣翁
霜に焼け 朽ち葉となりし山紅葉 蒼白き冬の陽を浴びたりゑ
10
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ななかまど
夜の雪やま肌照らすお日様は霧へと変えて空へと返す
10
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へし切
また一つ巨星墜つかな 哀しみの瞼の人は 鬼の平蔵
16
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あかる
百メートル先待つ友を一心に見つめて繋ぐ最後のバトン
7
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うすべに
かたい芽にまた来る春の夢詰めて 桜の枝はもがり笛吹く
6
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葛城
風騒ぐ日暮れの街を見晴るかすよもや初雪降りはせぬかと
15
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横井 信
またひとつ暦は進む明けきらぬ夜の嵐の名残りの雨に
10
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御宿川蝉
白バラの もみぢ下葉に たたずむは 月夜の夢の 人にしあらむ
9
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朝比奈
在りし日の息吹も寄する納めらる悲運の将の太刀耀よいぬ
14
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ひげじぃ
山を駆け川に遊びし在りし日の男の子の矜持、肥後守なり
9
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葛城
夜をこめて庭木の小枝ざわめかす風の音に見る雪のまぼろし
14
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横井 信
先へ行く人の背中に秋の陽はそっと寄り添う影へと変わる
10
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朝比奈
歌詠みの各々にあるスタンスと尊重すべきポリシーを聞く
19
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うすべに
一陣の風もともだち 子供らが枯れ葉追いかけあげる歓声
10
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洩矢転石
またきみが髪を伸ばしたらしいけどなにも元には戻らないはず
3
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葛城
夜の底に目覚めて聞けば静かなる妻の寝息の羨ましさよ
14
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舞
やすらかな妻の寝息を肴とし酌む苦酒の良きひとよかな
7
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