詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
葱りんと
餌台に 集まる小鳥 冬抜けて 太って無くても 可愛いお食べ
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紫苑
査証なと問はぬ町なれぬばたまの真夜のコンビニ敬語の訛り
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只野ハル
腕畳み脚曲げ眠る父見舞い四肢を伸ばして歯を磨く
17
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inosann
他愛ない話をした後「かみさん」が鼻歌うたう嬉しき瞬間
21
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夢士
弥生あさ丹沢連山うす化粧十六夜の月受けるが如し
18
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灰色猫
お互いの瞳のなかにお互いの瞳があるとき永遠はひらく
22
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石川順一
ビックとはびっくり安さと知りにけり桜見に行く途上過程で
15
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灰色猫
言の葉の宝の箱をひらいては流星群へかかげる子猿
19
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灰色猫
さよならを告げて去りゆく君の髪なんでそんなに少女の香り
27
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灰色猫
どうしても羨んでしまう存在がねこじゃらしに遊ばれてます
21
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石川順一
高速を行きは利用し高速を利用できない帰りの鈍さ
13
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石川順一
坂続く環状線に入る前高速道路で風を感じる
17
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新座の迷い人
桜咲き 思わず戻り 確かめて 紅梅でなし 桜成るかな
11
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舞
軽々とわれを担ぎし父の手の記憶のみなる春彼岸かな
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石川順一
肉団子その他野菜や糸コンを取材して居る五月蠅がられる
13
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沙久
私には「私」が聴こえる「最後には自分らしさが残るものよ」と
25
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沙久
黒雲が僕らを包むだからこそ君にこの手を差しのべたくて
17
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藤久崇
首巻きを 取るとも和き 港風 春は弥来て 園生賑わえり
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みやこうまし
梅園の花を横目にウオーキング梅が香うれし連れて追い来る
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絮谷新
さしぐみに春の遠雷響むれば何を告げなむ胸の疼ぎ
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