弥栄成就のお気に入りの歌一覧
青き銀椀
望月は真夏の夜半に光して吾三分の魂吠ゆるも
11
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青き銀椀
心よ立て わが身充ちつつ 満月の光を浴びて歌と放たむ
9
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滝川昌之
更新はあと一、二回判断がまともなうちにハンドルは置く
17
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青き銀椀
梅雨の夜は更けてゆきけり月の辺りに雲の流れの西へありしも
8
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トウジさん
瀬枕に 臥て河鹿の 鳴声を聴く 冷えた西瓜と 落陽の影
7
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ななかまど
ティーシャツも使い用なりコンビニで裾をめくりてレジの袋に
10
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舞
埋もれゆく 身は つきるとも 澪つくし ひと 知らぬ火の 消えぬ うもれ火
6
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名鈴
言の葉と 物の音何れ 貴しや 問ふも益無し 心のまま生け
14
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横井 信
まだ来ない遅いテストのこの夏は寝転び浴びるクーラーの風
7
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滝川昌之
迷い込み暴れる蝉を逃がそうと部屋中に追う俺の冤罪
16
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ななかまど
匂いたつ人参木の紫に蜜蜂たちの令和の宴
10
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KEN
夏越えて 冬のはじめの 心地すれ にびいろ裂ゐて 百舌鳥騷ぐ朝
8
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名鈴
蜂に刺され 毒に酔ひつつ 思ふのは 親族警め 身を守らすること
12
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舞
天と地の守り人あると思わせる夕陽果てなく十勝平原
8
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詠み人知らず
困難にしかめっ面の貴方より「わくわくすっぞ」タイプの私
4
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可不可
梅雨なんて前座のはずが長びいて センター奪り還すんだ 蝉組
10
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普徳亭大崇
射干玉の 夜空にかかる 雲も無く照る月影の 清き梅雨明け
8
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横井 信
のんびりと画面を見てる梅雨明けの暑さに溶ける僕の輪郭
13
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青色銀河
あなたからもっとも遠い星のひかりとしてのわたしの涙について
4
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ケンイチ
こだわりを幾つか捨てて真っ直ぐな青が眩しい夏のはじまり
11
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