しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
石川順一
大量のオオサンショウウオの発見が災害復旧工事でなされ
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KEN
北の地の かほり微かに 川霧に 溶け落つ鳥の 聲を聞く朝
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詠み人知らず
朝戸風 桂花の香り運びきて そこはかとなく 明けぞ清しき
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詠み人知らず
ギャルママの弾きつるハノンと思ひきや 床しさ纏ふ翁の指とな
10
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夏恋
働けど無かったことにされる家これがエネミー家族ってやつか
6
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び わ
手が震え一晩中をトイレにて下痢の苦しみ初めて出会う
6
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舞
音のみのむくろとなるも言の葉はせめて残るや君のみ胸に
11
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小林道憲
墓にのみ名を刻まれし友のこと 思い浮かべつ涙する夕
6
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工藤吉生
ひらきだす自動扉の前に立ち通れるようになるまでの無為
7
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松本直哉
金色の稲穂のうへをふく風の秋たけなはとなりにけるかな
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詠み人知らず
「早くない?」「早いからこそ、ええんだろ」 見知らぬ若きへ 同意の手酌酒
6
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詠み人知らず
ざくざくのキャベツに ふりかけ 塩昆布 日本酒浸かった舌も喜ぶ
8
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詠み人知らず
居酒屋の提灯の火を拠り所 角ハイボールに口づけ零す
6
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千葉 甫
うとうととしていた私の耳もとへ風が運んできた虫の声
6
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詠み人知らず
折れし赤きダリア一輪水差しに可憐に綻び野分忘るぞ
8
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大獏
手の中に収まった小さき身体あっという間に空へ飛び立つ
5
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麻倉ゆえ
秋風を乗りこなせたら着るものに悩むことなく出かけられるね
8
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秋日好
さわさわと風に吹かれる柳枝条心を縦に割いては残る
17
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煩悩
一見さんのまぶたのうらに暖簾があるよう今夜も食器を洗う
7
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藍子
秋風にそよぐコスモスゆらゆらと淡い色して誰を待つのか
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