コタローのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
肉親も別れた男も十桁に置き換えられて元年の夏
9
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リクシアナ
朝市の桶に溢るるトルコ桔梗もとめて眩し逃げ水の道
15
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行宮偏(仮之名)
わたる世の謐けき涯へ落ちのびて 不意にささやく声 pleure pas
7
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行宮偏(仮之名)
闇を斬る俺の短歌は中二病 テーマにとって不足はねェよな!
6
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行宮偏(仮之名)
玉水に封ぜしひかり移ろえば中空にあり中空でなし
10
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行宮偏(仮之名)
風あるも蒸し暑き棚曇り この降る降らぬにぞ浜は呼ぶべし
10
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行宮偏(仮之名)
ナグプール どういうプール? ささやかな夢想を乗せる雨季の砂利道
12
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芳立
夏至る世のことわりをあざ嗤ひ暴れ繁れる道の青草
4
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芳立
紫陽花もいまはふりゆく五月雨にまだかがやきを知らぬ夏服
5
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芳立
しづく落ちる音にまみれて梅雨寒に震へるころは独りでゐたい
3
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芳立
水無月のまだ燃えたたぬ紅はいかにたぎれる薄衣のした
3
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芳立
攻めがたき程に見やればああ君の浴衣すがたはすきだらけなり
7
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源 漫
月見れば心澄みつつ思ひなき侘の命をしむるこの夜半
3
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源 漫
かつ暗しかつ明るし窓外の絵消えて来れば昔思ほゆ
4
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源 漫
夢の世の友の心だに当たらぬを覚れば我の愚かなりけり
3
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横井 信
うつむいたお日様色の向日葵にぽとりと当たるひと粒のしずく
8
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横井 信
使わないプールで泳ぐ満月をそっと見下ろす廊下を歩く
17
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横井 信
梅雨明けに蝶は自由に羽ばたいて青田を渡る風を見つける
14
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可不可
雨の日に後輩の顔みると 笑くぼも捨てたもんぢゃ莫いな
6
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うすべに
杖を見て さっと席立つ高校生 暑い電車に涼風が吹く
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