さいおんのお気に入りの歌一覧
名鈴
思ひ夫に 空嘯くなど あたふまじ 面合はせて 言へば更なり
11
もっと見る
さかさまぼこ
我が宿の薄墨の梅咲き初めぬ薄鈍色の春のかそけさ
7
もっと見る
蔓葵
年のうちに春来にけりとつげ顔に霞みてかかる有明の月
12
もっと見る
柊+
白梅を仄かに灯す如月の 夜に落ちたか雪の玉水
12
もっと見る
灰色猫
神様へ青い地球が見えますか病と闘う希望の星が
13
もっと見る
名鈴
さがなかる 口の端に君が 掛けらるる 前にぞ我は 遠離るべき
10
もっと見る
名鈴
事しも有れ 貴なる君の 高き名を 我損なひて 許さるるかは
9
もっと見る
吉野 鮎
あぢきなき言の葉連ねずれ墜ちる空疎を纏ふ 裸の王よ
11
もっと見る
天徳乃東風
富士の嶺に降りたる雪の白い肌少しあかかる君の夕暮れ
5
もっと見る
天徳乃東風
願わくはつと見てしがな窓の外君の後ろと雪の夕暮れ
4
もっと見る
KEN
行く水も 古る年月も 輝きぬ 朝の信夫路 陽を返り見ば
10
もっと見る
灰色猫
心地よき夜の浜辺の星砂の粒のひとつを静かに生きむ
11
もっと見る
名鈴
草の陰 親憂ふらむ 何時と無く 涙に沈む 一つ娘に
10
もっと見る
名鈴
世に住むる 力無けれど 契りこそ 縁と思へば えしも捨てられず
12
もっと見る
天徳乃東風
つとに見き朝日に映ゆる君ゆえに美しきとはゆめに申さじ
3
もっと見る
天徳乃東風
この想ひ屆かぬことを願ひつつ 朝夕に見る君の御瞳
4
もっと見る
灰色猫
淡海の向かふの岸を見渡さば比良山系は青く霞て
11
もっと見る
シダ
花盛る花の都のはなやぎは舞ひける花の散りてこそなれ
8
もっと見る
音弥
陥穽に嵌らず避ける賢さでこの世界をも渡るを祈る
12
もっと見る
葛城
茜射し照れる月夜も明け行けば山邊に殘る薄き有明
8
もっと見る
[1]
<<
144
|
145
|
146
|
147
|
148
|
149
|
150
|
151
|
152
|
153
|
154
>>
[157]