三日月のお気に入りの歌一覧
へし切
雲居なす心もしのに月隠るぬばたまの夜は妹が夢路に
27
もっと見る
ながさき
火の玉と なって散りたる 青春に 不戦を誓う 群青の海
39
もっと見る
もり
新しいレエスの下着つけており遠回りして帰る月曜
16
もっと見る
詠み人知らず
おとこともおんなとも見ゆ観音絵慈悲てふものはそのようなるか
13
もっと見る
千映
携帯の電波に乗って君がすぐ吾の傍に来て阿呆な夢みる
8
もっと見る
詠み人知らず
君のため死んでもいいと思うけど まあどうせなら共に生きたい
28
もっと見る
守乃みさと.
口でなく心の中で鉄の味 君の隣で彼女が笑う
16
もっと見る
あまおう
最近じゃ 一番好きな夕映えに 通りかかった きみは逆光
28
もっと見る
速魚
あどけない薔薇の蕾のひとかけらほどくかのよう五月雨の降る
16
もっと見る
林林
あの人が今日遠くへと旅立ちます 空よ 星よ お守りください
30
もっと見る
桜ねこ
魂の輝き歌に現れてそれぞれの魅力それぞれのいきざま
22
もっと見る
恣翁
娘から 合格したと 電話あり 獨り異郷で 祝杯を擧ぐ
241
もっと見る
ミミンガ
荒れ果てた廃墟の庭に楚々と咲くくちなしの花誰ために咲く
21
もっと見る
舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
もっと見る
コーヤ
紫の自然の命花ひらきやさしい心花菖蒲かな
18
もっと見る
まぽりん
梅の花かざす乙女の袖濡れて止まず恋ひしき初雪ぞふる
108
もっと見る
恣翁
降り注ぐ月の水泡を掃くごとく 夜風や 蒼き闇連れ来たる
30
もっと見る
桜ねこ
野の花を好んで飾る母のもとちいさき花瓶を選りて買いゆく
34
もっと見る
ミミンガ
息子宛ひらがなだけの優しい手紙ホッコリ心温かくなり
25
もっと見る
光源氏
こづかみの浦に千鳥と波の跡浮き立つ空に月を伴ひ
9
もっと見る
[1]
<<
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
>>
[26]