音弥のお気に入りの歌一覧
シラサワ
駅を発ち 並ぶ電車の 向こう側 出会わぬ人と 目合う不思議よ
8
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桃山
朝毎につゆの粒子は大きくて涙のように窓を流れて
9
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KEN
鉄橋を 渡る貨物の 音乾き 心壞死する 午前四時前
11
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シダ
雨露をしのがむ人を押し退けて「アート」なるもの場を占拠せり
2
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シダ
世が人を弾ければまたその人がより弱き人を石もて打たむ
1
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水紫
昼休み携帯開けば結果出る自分のナンバーあること願う
5
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しげ
風に立ち正しいことができるまで泥にまみれろこの現実で
5
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舞
嫦娥飛び国旗立て来る「はやぶさ」は大宇宙の秘を拓くためまた
6
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わかばみち
「母は強し」 憧れていたその神話 実感なきまま二歳近づく
5
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トウジさん
はやぶさの持ち帰りたる異星物端緒なりてむカオス解明
8
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さいおん
然乍仁 朝波爽 物不成 併而宵母 不和物不成
3
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わかばみち
温かだ問題の担任不在の日平和な空気ほっと息つく
5
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橘
日差しする町屋の路地に一日中夏をひきずる朝顔の青
11
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ななかまど
そらにみつ大和の国の御仏に白鳳人の祈りを想う
12
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桃山
人は皆弱くて狡くて真っ当な顔してるだけあなた善人
10
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名鈴
過たず 務め果たしし はやぶさは 褒美も聞かで 次なる任へ
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只野ハル
オンライン呑み会閉じた胸の内宙ぶらりんだもっと酔いたい
5
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さいおん
朱引 明日乃朝仁 相見母 今乃真坂仁 念倍吉物可
3
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さいおん
朝去者 必公仁 逢南斗 日頃如何可 寐乃不所宿
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つばす
法隆寺子供の頃に遠足で 行ったはずだと鐘が鳴りけり
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