葛城のお気に入りの歌一覧
名鈴
一日経ば 三年も待てる 心地して 忽ちに来る 千五百秋かな
20
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音弥
小春日の溢れるベランダ占領する花々の苗と嫁のデカケツ
8
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ながさき
静寂の 闇に溶け込む 晩秋の うたは密かに 詠むべかりけり
11
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舞
縄文の土器には残る火の記憶遠きひとらの同じ営み
10
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朝比奈
燦爛たる紅の色も荘厳に人足絶えぬ午後の参道
13
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舞
土塊に魂込め造る縄文の土器には残るひとの営み
10
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名鈴
門出より 日に異に君は 遠そけり 今は何処の 旅の空かは
20
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名鈴
思ひ余り 涙耐へざる 閨の内 如何したると 問ふ人も無し
22
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音弥
命尽き捜査息子が完了す事件解決半世紀要す
9
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茂作
いつの日か我ぞたちまち知りぬべき 死ぬを樂しむ心やあらん
7
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詠み人知らず
さ並びて 駒をはなむけ 西国へ 太刀弓とりて 追い退く行かむ
12
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名鈴
魂きはる 君を命と 思ふ我を 身身とならせよ 来たる春にも
12
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音弥
嫁が好く芋クリ南瓜は食い飽きてマツタケだけは飽くにも無縁
12
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名鈴
玉くしげ 再び見ゆる その日まで 契りし心 頼み待ちなむ
11
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KEN
昨夜の酒 醒めやらぬかも 小春日の晝 ほの痛き 頭を巡る 旅人牧水
14
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茂作
茅葺きの家の圍爐裏に薪を足し 翁が語る芭蕉の旅路
14
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朝比奈
川岸に冬の夕日のさしやなぎ枯れうらぶれる影ぞわびしき
14
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名鈴
幻や 恋しき君の 顔の 見えたるなへに さしくみに消ゆる
13
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名鈴
今暫し 留まる秀つ鷹 時来れば 猛かる翼 羽振り去ぬらむ
14
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へし切
秋の日の 釣瓶落としに勝れるは 胸打つ鼓動 恋初めしころ
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