金木犀のお気に入りの歌一覧
藍子
夜の間に澱んだ空気を逃がす為元気にパッと窓を開けよう
16
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みやこうまし
老害と言われたくなく 思うこと最後にまわし子等を優先
16
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中野美雄
花とべら寄る波響動もす切岸に散りのこる身を逝く日に染めて
10
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コーヤ
溢れたる若葉の活気に和みゆく散策の朝心清しく
16
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大獏
網棚のカバンはどこか投げやりで膝の上ではつんと行儀良い
6
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恣翁
地に落ちて 黄ばみし 白き柿の花 歩運ぶ毎に 香気放てり
18
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中野美雄
今し逝く日と溶け合ふ海はら波響動むこの切岸も海桐の花も
9
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石川順一
田水張り代掻きだけの田もありて田植えの済みし田を凝視する
13
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千映
「帰りたい」帰れないけど帰りたい堂々巡りの母との会話
16
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nmbakfm
亡き人と死なば會へると思ひつつさらば會へども口開かまし
7
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nmbakfm
叶わない想い補う優しさを罰だと耐えて歯を食いしばる
6
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nmbakfm
紫陽花の咲き乱れれば夏至近く君想う夜が短くなりぬ
4
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さへき さうじん
風流の道はからきし知らねども 混じりて見たり「花戦さ」かな
8
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灰色猫
迷ったら駄目な自分をゆっくりと鳥の目線で見下ろしてみる
19
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秋日好
屋根、壁のアイビー剥がし切り戻す心は父の病床にある
15
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詠み人知らず
見上ぐれば 天に月影燦然と 寂しかりけり 夢の旅路か
14
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舞
はぐれ雲はるか空ゆく飛行機は地を這う我を素知らぬ顔で
8
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千映
澄み切った早朝町内清掃の顔の中にも知らぬ顔増え
10
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inosann
裏庭にドクダミの花が風に揺れ名にらしからぬ清楚さをかもす
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みやこうまし
投稿は自分を舞台に立たせたい願望からか孤独も晒す
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