詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
うっすらと引き攣りながら微笑するわたしの仮面がシンクに映る
19
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ヒラヤノリコ
私にはどうやらセンスないみたいここらで詠歌おしまいにしよ
7
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秋日好
友の名を冠した馬が駆け抜ける年に一度の賭けごとの日に
17
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秋日好
「お終いに出来るものなら」こちとらは依存ばかりでセンスじゃなくて
14
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滝川昌之
日曜の 「小さな旅」の メロディーと ゆっくり覚める 珈琲の朝
27
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夕夏
ちにねざすことなくいきるひとびとがうれうことなきとうきょうのそら
7
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舞
ふるさとの巷に立ちて父母を探す夢見る家さえ無くに
15
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みろく
君が置く柄杓に落ちる桜花 水琴窟が音を合わせた
40
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まあさ
満開の 桜(はな)に集まる 朝日さえ 跳ね返すように 輝く桜(さくら)
25
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工藤吉生
夕方を夜にしてゆく圧力のあるかないかの甘い香りだ
10
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たたみの目
わが部屋を 掃除した時 誰も来ず 汚れし頃に 人は訪ねし
10
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さえね
僕は歌を作るために来た ここへ来た この星へ来た この朝に来た
16
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伏間かづき
「や」の文字が雄牛に見えて一休み魚も泳ぐ「ゆゆゆゆゆゆゆ」
6
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ガイトさん
未来より今日を大事に生きましょうすると未来も着いてくるから
10
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inosann
朝陽うけ海沿い走る車窓には万華鏡のごと小波かがやく
24
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inosann
防人に寄せる歌だと知りました 領土を照らす「蛍の光」
21
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inosann
駿河の海二艘ならびてシラス漁 網の重さの船に伝わる
21
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inosann
海原を一艘の漁船すべるごとに舳先上向けば今にも飛ばんか
23
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inosann
駿河の海黒き雲より漏れし陽の風にカーテンなびく如みえ
21
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inosann
「ああ何も良き事は無し」とツブヤキシ心に魔の手は忍び寄るらし
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