紫草のお気に入りの歌一覧
ながさき
妙法の 久遠の友よ 咲き薫れ 幸の凱歌を 蓮華の如く
15
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名鈴
降り積もる 白雪照らす 朝日影 夜の辛さを ほの紛らはす
24
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舞
雪道を 先に踏みしめ 手を引いて 子を歩ませる 母の背の雪
18
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ひげじぃ
北国の霜夜に裂くる立木あり 羽毛袢纏老母に送りき
16
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桃山
初詣分散参拝すすめられ思い長閑に晴れ着を選び
11
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へし切
散り落ちて なほも姿は美しく 吾も生きたし侘助のごと
21
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うすべに
冬休み うすべにの空公園に一番星と子供らの声
11
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紫苑
革命のとほくにありて部屋べやはとざされてゐる冬のめぐりに
4
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紫苑
鳴きかはすひよどりのこゑとほざかり木守りひとつゆれる小春日
8
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紫苑
画学生いくさに逝けばたそがれの預言にやあらむ幾何学の黙
4
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紫苑
風に乗り野山へ散らふたましひのわたしを見守るせんねんさくら
6
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紫苑
引き潮はうみの匂ひの消ゆるさにどつちつかずの海月がゆれる
4
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ひげじぃ
冬木立、鵯群るる細枝を黒く映して寒月凍てり
19
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葛城
白々と明ける狭庭の面より積りし雪の仄明かり射す
19
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千映2
雪の中六十年の膨らんだ友情乗せた声が届きぬ
7
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朝比奈
夜をこめて降り継ぐものか風に舞う霏々たる雪の静かなる暮れ
13
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里香
椿かと 問えばいやいや 山茶花と 教えるひとのいるあたたかさ
9
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つばす
洗濯機毎日ぐるぐる八年間 悲鳴をあげて大往生
6
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横井 信
あぜ道を夕陽に向かい歩いてく風に負けない子犬のしっぽ
13
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朝比奈
岩を打ち砕くがに見ゆ波の花の柵崩る冬の北海
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