滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
春の息吹き 桜が見たいな あと土筆 穏やかさに ほど遠い私の心
3
もっと見る
荒野のペンギン
一瞬に 過ぎゆくけれど 永遠に 忘れはしない 十五の夜は
6
もっと見る
横井 信
タンポポの綿毛を追ってふわり舞うモンシロチョウにきく春の風
11
もっと見る
うすべに
薄ぐもり 春の香りの万華鏡 あんずの花のほほ染める雨
8
もっと見る
荒野のペンギン
泣いたって せいないことと 知ってても どうにも泣きたい 弱い日もある
8
もっと見る
夏深
奇跡など望めもなくてウィルスの蔓延見てり花見もよそに
7
もっと見る
ななかまど
春の日や水まだ硬く手を入れて朝とく釜の米あたたかし
9
もっと見る
詠み人知らず
キャリアや 学がないとか 関係ないプライド捨て 言い訳は態度でしめせ
3
もっと見る
陽炎
もういいかい、まあだだようと母の声十七度めの桜咲けども
11
もっと見る
夕夏
おぼえなきゆめにいでくるまよいみちみしらぬみちのあなたをおって
7
もっと見る
名鈴
言の葉の 亡ぶるときは 自らも 死に入る姿 目のあたりなり
11
もっと見る
舞
時は過ぎ月に手のばす資格消えはるかに偲ぶキズ無きひかり
5
もっと見る
詠み人知らず
春風に 揺れる心と 舞い散る桜 桜の木の下 告白を拒否した春
3
もっと見る
横井 信
春分のやさしい風に流されて蝶はしずかに水面をわたる
8
もっと見る
秋日好
緋扇が覆い被さる雪片の嵐の春にふと顔もたげる
5
もっと見る
青き銀椀
春風を前かがみして行けば背に鳥の声して路に影過ぐ
7
もっと見る
詠み人知らず
気がつけば 切り傷だらけ 苦しいだけ彼よでていけ 原因と気づいて
3
もっと見る
詠み人知らず
青色の 大きな壺に 惹かれては覗いてみると 金魚が泳ぐ
3
もっと見る
ななかまど
お彼岸の無口な父の側にいて戒名三度呼びかけてみる
8
もっと見る
び わ
食卓の花瓶の中に桜咲き食事をしつつ花見楽しむ
7
もっと見る
[1]
<<
1185
|
1186
|
1187
|
1188
|
1189
|
1190
|
1191
|
1192
|
1193
|
1194
|
1195
>>
[2885]