本能寺のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
亡き母の文庫本読み気に掛かる 何を想うや折り目のページ
184
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桐生賄
向日葵に負けず眩しい その笑顔僕の心に恋の花咲く
47
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ミミンガ
春の雨花の香りを抱きしめて静かに眠る母に届けよ
37
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Chico
日だまりの車椅子にてうたた寝の そっとそのはは そっとそのまま
104
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ちはにゃん
「あの顔がタイプ。」と右脳が主張して「無職。」と左脳が一刀両断
29
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ちはにゃん
キリキリと痛んでいるのはお腹です胸でも心でもありません
7
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へし切
精霊馬 飾りて妹の帰り待つ もう直ぐ逢える また盆の夜に
21
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まぽりん
七十年経てなほ癒えぬ原爆の傷の深きを思ひやるかな
26
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林林
お盆なのに きちんと迎えねばならぬのに 何故こうも気が重いのだろう
16
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村上 喬
さよならを繰り返しても八月は青空だけか広がっている
20
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守乃みさと.
眠れぬは暑さのせいか部屋占めるエアコンからの重低音か
16
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Chico
んもももお吾渾身の精霊馬胡瓜と茄子の素敵な違い
14
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詠み人知らず
幼児のお遊戯以下の国会の 一切なきは ロジックであり
11
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コーヤ
ペダル踏み吾れかけ抜ける森の道 蝉、鳥、虫の大合唱で
17
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只野ハル
老親を置いて墓には参られず位牌と仏壇を拭き清める
16
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むくり
懐かしき ひとの便りの うれしき日会はれぬゆゑにや 思ひの積もる
11
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千映
糠漬けの ちょっと飽きたり 夕餉には買い求めたる スーパーの味
7
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詠み人知らず
捨て場所のなき廃棄物あまたなり世代をまたぐ負の遺産かな
12
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風花
幼少の旅の思い出朧気にYouTubeで聴く蜩の声
16
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舞
苛々と眠れぬ夜半も安らかな妻の寝息に闇の和らぐ
21
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