横井 信のお気に入りの歌一覧
音弥
ゼノリスの輝きわたるマントルに緑輝くペリドットを掘る
12
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緒川みるな
國中に コロナな來その 聲すなり ゴーツ事業の 見直しのこゑ
2
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谷村思亜
絶望の 底を這いずり回る夜 闇は果てなく昏くなりゆく
2
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水紫
昼休みトイレに籠って結果見れば合格悟り今日は晩餐
7
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滝川昌之
的確な馴染みの司書のお薦めはソムリエごとく好みを読ます
12
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ななかまど
天平の阿修羅の像のまなざしの決意の前にわれはたたずむ
14
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あさみゆき
右にスマホ 左に愛子 かき抱きて歌詠む昼や 我が新しき日常
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卓
垣根越し 早く来ぬかと息をつく風の音にも胸熱くなり
4
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び わ
掛布団家内用意の冬支度ぬくぬく眠り十時間過ぎ
5
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さえね
放課後の特別棟で泣いていた君は真夏の幽霊だった
6
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さえね
小雪舞う兼六園でつないだ手 ふたりは確かに幸せだった
5
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さえね
詠むことで生きた証を永遠に残してみせる 国 滅びても
5
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わかばみち
「人生はいつからでもやり直せる」セリフに縋った 光に向けて
6
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橘
おはようとカーテン開ける冬空の雲の隙間に水色微か
7
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名鈴
恩愛は 生を変ふとも 絶えもせで 廻り廻りて あはるるものかな
9
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わかばみち
「母は強し」 憧れていたその神話 実感なきまま二歳近づく
5
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桃山
降るつもり空にたずねて諦めて洗濯物は部屋干しとなる
6
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夏深
田園に朝日が昇るこれもまた異郷の地の旅路と思えば
5
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舞
嫦娥飛び国旗立て来る「はやぶさ」は大宇宙の秘を拓くためまた
6
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しげ
風に立ち正しいことができるまで泥にまみれろこの現実で
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