ななかまどのお気に入りの歌一覧
横井 信
出来た事出来なかった事書き出して令和五年のノートを閉じる
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萱斎院
みなとなきしなのの国に立つけぶり さわぐ袖にぞたぎち散りける
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さえね
明日地球が滅びるのならもうやるのやめようっていうことあげてみなさい
6
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草津和泉守
白波のとはに立ち来る世なりとも昔の人ぞ乗り立ちてけむ
5
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草津和泉守
波よするしららの浜の忘れ貝拾ひも捨てもうき世なるとや
5
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秋蒔こむぎ
喧騒の景色を置いて大晦日電波届かぬ汽車の窓から
5
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さえね
不惑とはよく言うたもの行く道も見えずに惑ふことばかりなり
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茂作
おごそかに除夜の鐘の音撞きあげて まことに今や今年とはなる
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舞
露の身の夢のまた夢年の瀬を越えてまた見る夢の新玉
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舞
空は海を 海は地を抱く この星の ひと諍いにも 新た光の満て
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渡 弘道
炊き出しや湯気の向こうはお正月無言の列に二百三十八円
5
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鳴海青
甲辰 初日と富士に 挟まれて 育つ芽がある 己を信じて
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音蔵 雅秀
峰々を金色に染め 登り来る 新しき年告ぐる朝陽が
5
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音蔵 雅秀
数減りし 賀状に思い馳せながら 独り屠蘇酌む 新しき年
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なりあきら
あらたまの 年の始めに 春霞 空にたなびく うつろふように
4
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仙人の弟子
雨上がり 空気爽やか 新年の 木々の香りに 希望ふくらみ
6
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艸介
「あけまして」告げにし声は鼻声で 祝辞に代えて皆で咳き込む
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継海
ついさっき消えたばかりの煩悩や金運アップの御籤で復活
6
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詠み人知らず
ゆらゆらと 立ちくらみする 毎日に 血の気の引いた 白い我が顔
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うすべに
ただいまの声おいかける歓声に 無事をよろこぶ煮しめのかおり
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