詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千草ななせ
明日から仕事と思うと憂鬱です。やらかしそうで心配はらはら。
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千草ななせ
病院で「病気慣れしてきましたね」言われて困る 慣れたくないよ。
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澄舟
病める身を抱きてひとり歩む朝「おミサにおいで」と穢れなき声
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コーヤ
目覚め見る 蓼科山が 雪化粧朝陽に光り 輝きており
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片井俊二
穏やかな秋のひと日の夕暮れに回送電車は灯りを乗せて
13
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片井俊二
僕だけが取り残されてゆくような遠く見つめる打ち上げ花火
17
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片井俊二
ただじっと待つことだけのホームから鳩は飛び立つ五月の空へ
15
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千映
剪定を終えた我が家の庭に射す光がこんなに嬉しいなんて
28
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まあさ
真っ青な空の下では何もかも忘れられそう 週末の朝
21
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舞
飛行機の雲ゆく碧き大空の果てにはあるや愁い無き街
12
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秋日好
号泣をしかけて止めるユーチューブ今年も海へ行くって言って
18
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リクシアナ
大国の五十の星は風孕み初冬の街に号外たたむ
27
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狭間
一人旅 財布のなかに 忍ばせた 写真の君と どこどこまでも
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藤久崇
生憎と たれぞ言いしや 曇るとも 濁りもあらぬ しろがねの空
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恣翁
形稽古に汗ばむ肌ぞ 心地良き 天井高く 精気盈つれば
18
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inosann
「ウィーン」に固まる吾に女子歯科医は鼻で息するよう優しくうながす
15
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工藤吉生
とりあえず「だって」と言ってみたものの特に言い訳できることなし
10
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ラベンダー
ペチカ無く 凍みる雪夜は ストーブで 焼いた餅食べ いっぱい話そ
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呉竹の憂き節
身のかひは捨てはてにしをかくてのみ心のかたは永らへぞせむ
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桧漣
秋月夜屋根上の子と目と目合ふこころ奪はれ道より落つる
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