詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
洩矢転石
冷めていた。わたしが悪いと言うきみが残していったアップルティーも
5
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千映
好きだとか嫌いだとかいう前に「必要なんです」いえるといいな
7
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千映
少しずつ陽射しに春が見え隠れ風邪はごめんと人混み避ける
14
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葱りんと
赤ワイン カマンベールチーズ お二人の 仲邪魔しない 共に我が身に
11
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千映
「肉の日」に我が家の夕餉卵丼おから 味噌汁ヘルシーざんす
7
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舞
愁い無きひとは有らぬも腹の底酒にも溶けぬ憂さ溜まりゆく
10
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秋日好
あぐらかき古い書物を読む父の横から見上げる大きな背中
15
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恣翁
流行りたる感冒にこそ罹りぬれ 漸う魄の戻りけらしも
15
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藍子
集団で生活をする大部屋に慣れず戸惑う入院の日々
11
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コタロー
路地裏を突如横切る黒猫はびつくりしつつ我もびつくり
5
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灰色猫
本土まで届かなかった沖縄の悲しい風が今日も吹いてる
18
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灰色猫
凡人を生きゆくことが嬉しくて非凡なものに感動できるの
18
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紫草
目つぶりて耳を尖らせ音ひろうおまえ前世も猫であったか
10
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コタロー
平昌の冬季五輪が開幕しメダルと笑顏輝け日本
3
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詠み人知らず
流れゆく 空ののんきなひつじ雲 ながむれば 吾がつむりも緩みぬ
13
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吉野 鮎
宮跡の冬枯れ柴原荒ぶ風連凧上る唸る綱音
14
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吉野 鮎
ゆくりなく雲間射しきて階降りるひかりの皇女二上の山峰に
16
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林林
白湯を飲み体操をして白湯を飲みご飯を作りまた白湯を飲む
21
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夢士
母の胸抱かれ眠る幼子や何を夢みて笑ふ口元
16
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千映
圧雪を踏みしめながらゆっくりと孫の入試の合格喜ぶ
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