呉竹の憂き節のお気に入りの歌一覧
たけくらべ
五月雨に濡れそぼつ身を忍ぶれば恋路の涯に虹の架け橋
19
もっと見る
光源氏
影もなくすめる明石の君なれば心のどけき言の葉と思ふ
17
もっと見る
河のほとり
見し夢の君がゆくへは知らねども月ははるかに有明の空
19
もっと見る
河のほとり
ゆふぐれの幽けき道は山風に絶えぬ草葉のそよぎをぞ聞く
15
もっと見る
河のほとり
あらし吹く外山を雲のめぐり来てやがて涼しきさみだれの降る
11
もっと見る
河のほとり
愚かなる我が言の葉も仏なる三十一文字の慈しむかな
10
もっと見る
日央
永久になど叶うはずさえ無いけれど せめて「いつまでも」と祈りたい
1
もっと見る
鵺吉
生け垣に小雀の来てたわむれる今日のぬくもり明日もつづけ
3
もっと見る
さえね
神様の赦しのような光あれさくらホテルの朝がはじまる
8
もっと見る
舞
手を合わせ垂れる首に降る鈴の音も清しく朝の神座
3
もっと見る
麻
やほよろづ神も仏もへだてなくともにいのるを許すひのもと
6
もっと見る
河のほとり
憂きことは夏野の草の茂くとも夢と思はむ仮のこの世を
19
もっと見る
へし切
楽しきも苦しきことも分け合ふて好きも嫌いもみな受け入れて
22
もっと見る
芳立
際のなきおぼろ月夜の面かげは今宵かぎりといかにおぼえむ
9
もっと見る
麻
おなじ樹に咲く躑躅花にほひぬる隣の色は妬きものかは
15
もっと見る
河のほとり
ふるさとのかはりゆくこそかなしけれときはのまつの青をのこして
15
もっと見る
へし切
わが里の川の藤波咲にけりそよ吹く風にたをやかに揺れ
31
もっと見る
麻
百千鳥花やぐ色や数知れぬ姿とどめて久しかるべし
20
もっと見る
恣翁
堀割の 煌めく波に散る花を 坐し数ふれば 帰るを忘る
7
もっと見る
舞
わが恋の かたりべ となれ ひとひらの かぜ 散りのこす さくら木の はな
6
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[18]