三日月のお気に入りの歌一覧
コーヤ
ほころびの命の輝き見上ぐれば心ときめく空さくらいろ
26
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へし切
愛しみてもいつか置くべき露の身を袖の時雨に泣き濡れるかな
27
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沙久
同じだけの熱量相手に求めても等しくはならぬ期待の法則
80
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林林
三枚の布団に四人雑魚寝する狭いけれども楽しい我が家
115
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ながさき
山桜 厳冬超へて 咲きそむる 今こそ咲かむ 歓喜に満ちて
34
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へし切
老いるとも心は若く青葉たれ 身は枯れるとも名こそ惜しまむ
31
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舞
巡り来てまた花愛でる頃となるあと幾たびか時を数えつ
23
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守乃みさと.
転勤を告げる権利を持たぬのでいつもの顔の講師の私
24
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守乃みさと.
ため息を呑み込み続ける飲み会か。一粒だって味せぬ釜飯
17
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ながさき
眼に沁みる 空の青さは 果てしなく 輝く日射し 勢いを増す
28
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矢車菊
詠ふとは誰かのことを想ふこと誰かとともに生きてゆくこと
11
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矢車菊
朝食があたたかいとか 夕焼けがうつくしいとか そんなしあわせ
16
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へし切
冬枯れて木立は風に身をさらしその枝の芽吹く春を待つかな
21
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ミミンガ
サンタへの手紙が窓に貼ってある 見るたび変更されている
22
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西村 由佳里
ぷらぷらとあの店この店覗きつつ家へと向かう昼のひととき
7
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乙女田虎子
もしここに君がゐたなら柚子湯かなひとり思ひつ南瓜割る夜
9
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ゆりこ
どうしても君が私を呼ぶのなら音より速く雷となる
46
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へし切
久方に懐かしい御名の言の葉にふるる宵居に和む吾かな
20
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へし切
西方にみじかき冬の日は傾きあかねに街の影はのびゆく
23
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矢車菊
あのひとは永久に知らない「うたのわ」で届かぬ気持ち綴るわたしを
20
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