すばるのお気に入りの歌一覧
へし切
まごころを伝えるためにありがとう 言葉にするは いつでも誰でも
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恣翁
葉を渡る風 息絶えて 太陽は 真昼の憂鬱深めたるかな
22
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林林
母の居たベッドを綺麗に整えて帰りを待っているのか父よ
34
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千映
今日からは 母のお泊り 三泊四日二十五度の避暑地でいいなぁ
11
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ミミンガ
誰一人参らぬ墓の哀れなり 草に埋もれて姿も見えず
22
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詠み人知らず
正確に表現すればクソ暑い アイロンがけは 延期と中止
16
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詠み人知らず
罪のない傷みを負いて生きる人何を憎むか何を愛でるか
12
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矢車菊
夏の水しずかに揺れてかなしみはもう置き去りにしようと思う
13
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朱萌 zzz..
ランドセルきちんと閉めず駆けてゆく子らの翼が舞う夏の坂
14
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みなま
雨は決して嫌いじゃないのモネの傘低く広げて隠れて歩く
13
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片井俊二
鳴く蝉をじっと見上げる瞳には輝いていた少年の日々
15
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みん
目に入る薬指には、シンプルな指輪と短く切られた爪が。
8
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詠み人知らず
冷房の効かない駅の待ち合いで セスナ落ちたと ニュースが流れ
12
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祐鈴
作文の原稿用紙は白いまま。もう六時だよ、早く書きなよ。
8
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あまおう
ナマ足が立ち止まってる水槽は 一歩離れて観察したい
24
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矢車菊
「ただいま」と言ふより先に君はまず差し出されたる麦茶を飲みき
21
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詠み人知らず
「別れよう」言ったあなたが辛そうで聞こえぬふりの背中が哀し
18
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美津村
梅雨明けて開け放ちたるわが家を風吹き抜ける蝶飛びぬける
13
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西村 由佳里
バクよバク今日も明日もあげましょうまどろみで見た夢のひとつを
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守乃みさと.
あの人とあの娘が去っていく時を息をせず待つ 文月、青葉闇
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