二斎のお気に入りの歌一覧
在原紀之
菜の花の咲くや如月房総に一足早き春来たりけり
17
もっと見る
たえなかすず
手のひらを逃れ俄かの山野往き あはきうつつの世に生きませと
2
もっと見る
詠み人知らず
姫御前のすみたる色かやあさみどり初空月の雪は消えつつ
15
もっと見る
聴雨
寒桜ほのかに透けし薄ら日に諸手ひろげて春を待つ蕊
17
もっと見る
在原紀之
何故に恐るるべきか来る戦経りし我が身の一年思へば
16
もっと見る
たんぽぽすずめ。
茶を入れたやかんに当たり溶けてゆくバナナ味なるチョコが美味そう
6
もっと見る
詠み人知らず
1日の終わりに今日がお菓子になって1こずつ食べられればいいのに
1
もっと見る
恣翁
眉月の 零れし雫 霜と凝り 気に満ちてあれ 皎々として
24
もっと見る
聴雨
いく歳をただひと度も触れもせでしづもるばかり燻る想ひは
14
もっと見る
聴雨
モノクロのゆふべ彩る六つの花塞ぐこころを覗くがごとく
11
もっと見る
三沢左右
来しかたもおもほえで立つ刹那にて寄せかへす身ぞはかなかりける
17
もっと見る
紫苑
白皙のすべてをかくせ新月はりやうてでかほを覆つたかたち
17
もっと見る
聴雨
うす紅の桃一輪をかんざしに心ひとひら歌にしたたむ
90
もっと見る
聴雨
東雲の明くれば淡き残月の涙のごときささめ雪降る
22
もっと見る
さとうはな
まだ固き花芽数えて待つ指に降りかかる雪 さくらのかたち
23
もっと見る
舞
花の名も問わずに買いし一輪の君の香に似る沁みる紅
28
もっと見る
光源氏
酔ひしれて熱き思ひのみだれ舞銀座の夜にゆらくあやかし
12
もっと見る
浅草大将
天の河瀬音も絶えしふゆの夜は凍りて落つる星のしら滝
17
もっと見る
kaya
水ぬるむ春遠からじ水盤に色とりどりのアネモネはしゃぐ
8
もっと見る
芳立
梅つぼむ朝にいや吹く凍て風は冬の軍のつくしなりけり
12
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>