あどりあんのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
あぢさゐのよひらの露にすみかねて花にうつれる人ごころかな
14
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光源氏
朝顔の花のさかりを見るからに何を恨むやかかるをりふし
20
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浅草大将
秋くれば稔りたのむの玉苗にひかりくまなく風わたるなり
14
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詠み人知らず
来世にも会えるものならこの星の この国がいい うたがあるから
19
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あき
笑ってた天使がちょっとしたことで怒って泣いて怪獣になる
18
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浅草大将
ひさかたの雨は耕し風は播き人のあら田を野にかへすらむ
11
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浅草大将
戻らじと心定めて仰ぐ窓に夜業の燈ともる何故かさぶしも
20
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半格斎
こでまりの房をたらして立ち姿あまたの緑に白清しけれ
17
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紫苑
幼な日のこころ遥けし雲々をわたつて歩む雨上がりかな
17
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でくのぼう
泣きぬれて定めと知りつ咲く花の散りて悲しきひとときの春
22
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みづ子
店員の「仲いいですね」に満面の笑みのあなたが「はい」と答える
18
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七色コイン
美味しくて賑わう店はやがて消え またマンションが一つ現る
26
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紫苑
肩口に散りし花びらさりげなく摘みて捨てぬそれだけのこと
16
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ボンジュール太郎
梅雨が来て紫陽花眺むは今は昔ホットドッグでビール呑む今日
2
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恣翁
たたなづく霞の底から 眠さうに 遠くの寺の鐘響くなり
26
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舞
想えども貴女一人を奪えない力無き吾れ吐息虚しも
14
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半格斎
代かきを終へし水田に映りゆく空の青さや風わたる夏
23
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詠み人知らず
桜貝ほどの関係手のひらの上で儚く割れて花散る
21
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光源氏
み吉野の舞ひ散る花の行くすゑに無常の理悟るゆふぐれ
17
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浅草大将
わが宿の庭をかり寝のほととぎす声もたてぬがうの花の陰
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