横井 信のお気に入りの歌一覧
萱斎院
こひしとて沢のほたるに言問へど 月にうすらぐ跡ぞはかなき
8
もっと見る
詠み人知らず
先生の すれ違う会話 続かずに 説明下手な 私が悪い
3
もっと見る
うすべに
水張田に月を浮かべたおさない日 ほたる待ってた蒼い夕暮れ
7
もっと見る
トウジさん
散る間際吾につげぬまま逝く花は悔しかろ切なかろ苦しかろ
7
もっと見る
KEN
水に散り 風を頼りの 花小舟 寄する港に まほらはありや
13
もっと見る
武蔵野
いつの日か ギターを弾きたい 詩を詠み こころを込めて 夢中になって
10
もっと見る
滝川昌之
店先の谷中生姜が褄として若鮎漁の解禁を待つ
20
もっと見る
雨夜
五月闇くらき木蔭に微笑ぬ守宮はまぶた閉づることなく
11
もっと見る
ななかまど
八重に咲く牡丹散りしく花ござを見尽くすほどに深みゆく空
11
もっと見る
橘
エリンギに椎茸えのきマッシュルームトッピング用のオイル漬けづくり
4
もっと見る
へし切
淋しくて君恋ひしくて逢ひたくてひとり寝る夜は思い出枕
13
もっと見る
音弥
同僚のしばらくぶりに見たる顔リモート業務が祟りまるまる
9
もっと見る
御宿川蝉
里山で 見し片栗の花 想ふ そりかへる花被 觸れて愛でしを
11
もっと見る
みっさん
我が庭に咲き初めし花イキシアははるか彼方のアフリカ原産
5
もっと見る
詠み人知らず
忙しく 毎日が過ぎ 空を見る 傘はなくても 太陽が味方した
7
もっと見る
桃山
葉に触れれば答えるように香り立ちゲラニウム濃く朝に目覚める
7
もっと見る
舞
水底の澱みに棲まう老いの身は吐息の泡のみ生きてるしるし
8
もっと見る
葛城
窓よりのしらじら明けに目覺め居て豫定たたねば二度寢を決め込む
8
もっと見る
シダ
きしゆきは如意ならざらむあぜ道の葉むらに並び咲きけるすみれ
5
もっと見る
び わ
久しぶり家内と共に旅の宿雨しとしとと心慰め
4
もっと見る
[1]
<<
936
|
937
|
938
|
939
|
940
|
941
|
942
|
943
|
944
|
945
|
946
>>
[2082]