ラベンダーのお気に入りの歌一覧
灰色猫
愛情の種から芽生え育ったのなのに鋭いサボテンだったの
16
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灰色猫
人類の苦悶を紐解く本でした五百グラムが書店に並ぶ
20
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灰色猫
湖に沈んだ校舎を慈しむ水面の落ち葉は散華のようで
28
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KEN
渓谷の身を切る白瀬歩を洗い余念を流す秋の沢かな
18
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KEN
秋の風谷を渉れば峰楓燃え落つ淵の水面に小波
17
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詠み人知らず
君からの二ヶ月ぶりの着信を片目にパスタを茹でてるごめんね。
7
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詠み人知らず
おもむろに、くしゃみを、ひとつ。きっと、今、土星探査機、星になれたの。
5
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び わ
おはようとご近所さまに御挨拶笑顔と声のこだまがひびき
9
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詠み人知らず
つひにゆく道 立ち止まる人のあり 蝕まるるも 生命燃やして
14
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詠み人知らず
ふんわりと 窓辺のカーテン膨らめば 乾いた風に 桂花の香り
20
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詠み人知らず
温かき滝の流れに澄める沢 紅葉のころに訪ひたきかな
19
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舞
目覚めれば夢ひと時の逢瀬なる空蝉の身の哀しかるべき
14
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工藤吉生
大中小 シャボンの玉はなさけないオレに響くよ 小小中小
6
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横井 信
落ち着いて 笑顔の意味を かみしめる 足のしびれは 病の名残り
12
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北窓
ざんざんとふる秋雨のつれてくるかなしいつらいさみしいのこと
9
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横井 信
大切さ 改めて知る 笑い顔 周りの空気 柔らかくなる
15
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洩矢転石
本当のことを言えなくなったのを大人になったせいにしている
11
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falcon
花を看て水を渡りて訪ねしもけふは垣ほに木犀薫る
14
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元親兄貴
ただ言葉並べて綴った歌であれのちに感動呼ぶかも知れぬ
10
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夢士
つゆ草の一つ咲く花朝の露リリリッ。リリリッ。と一人鳴く虫
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