横井 信のお気に入りの歌一覧
飛和
何時の日かレール外れた足跡が誰かの標になるやもしれぬ
7
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夕夏
ぺいぺいのしゅうきんぺいをみならいてけいざいせんとなりにけるかな
1
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草木藍
色褪せた冬の山里陽が射して温もり添える静かな暮らし
5
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夕夏
ぶーめらんことはなげかけまといればいったきりかなともにふにおつ
2
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ひげじぃ
霜踏みて鳴き砂のごと参道の遥か緋色の椿三つ四つ
13
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舞
大空に隠されていた妖精が凍りて出でるダイヤモンドダスト
7
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び わ
節分を手話で表現苦心する鬼さん外へ福さん内へ
3
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茂作
一人來て逢ふ人もなし冬の畑 カラス一羽の凄き鳴き聲
12
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うすべに
かきくもり春は名のみの小雪舞う 風にふるえる白梅ひとつ
8
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衣装箱
橙に藍が降りるを眺めつつもう一息の天空オフィス
4
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時岡うず
行ってきます 人気のなくなるリビングに 犬のためだけに エアコンつける
5
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可不可
きのふ春が立ち止まってるの見た スクランブル交差点ど真ん中
9
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わかばみち
あの頃がよかったと皆の中に残ってるならそれだけで良し
6
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滝川昌之
名のみ春 天神様の白梅に起こすメジロのアラーム利かず
11
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トウジさん
時花かたまき咲くは例とても掬へぬものにできぬ水遣り
3
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ななかまど
百名山苦労話しを聞きおれば前向きになる冬の日溜まり
7
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御宿川蝉
朝夕の 寒さに耐へて 立春の 陽射しきらめく蝋梅の花
14
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灰色猫
カプリコはいちご味しか認めないバレンタインはいちごで攻めろ
6
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望月薫
紅色の小さき微笑青空に散らし佇む立春の梅
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び わ
ジョキジョキと家内の床屋我が髪を五十八年吾男前
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