風蘭のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
吐き散らす文句を片す手を休め組み替え作るゴメンの気持ち
4
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希
触れあった場所から柔く溶けだしてかたちも残さず愛してしまう
4
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聴雨
白き日の一編の詩をくちずさむ君詠む「君」に見ゆる眼差し
8
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しづく
やさしさでコーティングした言葉尻あなたホントは狡いひとでしょ
28
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しづく
真っ白な貝殻ひとつずつ分けてふるさとの海 もちだすふたり
20
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詠み人知らず
心臓の底を流れる春愁を 浅い眠りが堰き止めている
21
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紫草
長らえし姑をみており吾が夫 俺は「あばよ」と死にたいと言う
12
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詠み人知らず
潔く「ありがとう」と言える人 そういう人にいつかはなろう
16
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澤木淳枝
我の詠む 拙き歌に 数多なる 覚え賜はり かたじけなし
14
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まるたまる
沿線のどこかで君とすれ違う毎朝一度至近距離になる
17
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詩月恵
文字だけじゃ伝わらなくてすれ違うあなたの好きを態度で見せて
10
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詠み人知らず
すれ違う 想いに積もる 六つの花 解けて消えゆく 手のひらの上
11
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たんぽぽすずめ。
繋がりし綿毛二つが浮くさまをまぐわいと見る心恥ずかし
11
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モニカ
素晴らしい雨でも晴れでも曇りでも君がいてこの世界は輝く
15
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恣翁
花水木 濡れてぞ彩を 深めける 通り過ぎゆく あたたかな雨
35
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舞
ひと冬を過ごして今ぞ早や春の光り満ち来る朝やけの空
17
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工藤吉生
変態と自称できてるうちはまだたいしたことはないとみていい
8
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ゆうくん
桃色の 貝の姿で 花は散る 春三月の そよ風の道
5
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けにちん
足踏めばパチリパチリとヒビの入る氷を歩き春にあいさつ
5
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市川ありさ
線路沿い一面に咲く菜の花よ あなたがいない幸福なんて
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