詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
矢車菊
坂道を駆けおりながら風になる 風を追いかけ飛ぶ鳥になる
25
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舞
蝉時雨ひたすらに鳴け今日の日もまた廻りこぬこの朝のため
25
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呉竹の憂き節
夏の夜やまだきあくとて身の末を問ふに先立つ袖の露かな
3
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桐生賄
ゆっくりと 今 漕ぎ出すの あなたへと続く恋の舟 「好き」を積めこみ
11
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まぽりん
夜もすがら硝子戸たたき訪ふ雨も明くる朝は雲隠れけり
35
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河のほとり
いにしへの夜を思はする瀬の音の聞こゆる闇に飛ぶ蛍かな
27
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半格斎
だんぶりや青田の上の涼風に のりてわたらむ梅雨晴れの午后
19
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りゅう たいせい
車窓には きれいな白山 顔出すにケータイの窓 見つめる群集
3
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ミミンガ
朝六時エサをよこせと鳴く猫に 夏休みなし 年中無休
12
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芳立
蒸し風も雨もやうやく払はれて街に日傘の白ぞすずしき
10
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芳立
国々のさわぐさかひを越えゆくはなにもいは田の遊びなりけり
6
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村上 喬
過ぎたるは及ばざる朝迎えればなくした昨日が乱反射する
21
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浅草大将
またや見む栄華の海をかり金の山にへらすの道とほければ
10
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舞
鵲の橋は見えぬも笹の音のさやかに届けふたり逢う瀬に
23
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千映
梅雨などと思えないほど快晴でいいこと探しに街に出掛ける
15
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詠み人知らず
弓なりの長くゆたかなつけまつげ彼を見上げる眼がかわいいね
18
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もなca
久々のまぶしい日射し雨傘は日傘にかわり街は夏めく
22
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ミミンガ
また今日もいつもの時間に目が醒めて猫にエサやる穏やかな時間
18
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もなca
七夕や夢のかけらを散りばめた銀河にひとつ星は流れる
20
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ながさき
何事も 「試練」であると 受けとめて 自己を鍛える 明日のために
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