詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
秋鮭の 皮の美味しさ 知っている通は皮好き 父の教えで
11
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浅草大将
七草や千種の花もあきの野に身をうづらとて我もなきつつ
11
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詠み人知らず
飼ってよとなくよに聞こえ我に寄る上目づかいの野原の子猫
13
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秋日好
母の声明るく響く初秋に次の夏もとこっそり願う
17
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まぽりん
皆人の虫の音愛づる歌ありて聴こえぬ秋のおとづれを知る
26
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なつを
知る人のいないこの街歩いてる足音だけが道連れの旅
11
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恣翁
淀みたる秋の池には 浮草の満ちて 御幸の迹 尋ね得じ
20
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秋日好
新参の黄色の金魚チェックしに袋に集まる紅い先輩
14
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ぽざ
いいかけて笑って飲み込む何回も「噂聞いたよ彼氏できたの?」
6
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ながさき
竹林の 雨の雫は 煌めいて 夏の終わりを 物語る哉
21
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秋日好
秋雨のじわりじわりと沁みていく隠しきれない心の空隙
14
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さえね
太ももの内側あたりをなめさせて傲慢な女の見る虚空かな
3
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恣翁
白鷺の眠るがに立つ秋の江 波立たざれば 碧天浸せり
21
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へし切
死ぬほどに辛いと思うことならばがんばらないで逃げてもいいよ
29
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ミミンガ
足音で分かるのでしょう玄関を開けるとそこに猫は待ってる
4
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都詩
この角を曲がれば君がいるような遠い記憶に出会う故郷
25
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本能寺
知ってるかい 恋とゲームの違いとは リセットできずに終了すること
14
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香月
散りぬれば花は儚く落つるとも想ひ永久にと渡るものなり
21
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コーヤ
草を分け萩の枝伸びうす紅の花ほころびて野道はなやぐ
21
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守乃みさと.
古き良き人が讃えたこの吉野真心で見よ新し善き人
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