詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まぽりん
身を変へて千代めぐるとも望月のさやけき影は変はらざらなむ
26
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まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
30
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呉竹の憂き節
かひなしと思ふはわが身ひとつかは見れば憂き世のなべてなりけり
5
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蜜矢 蜂郎
残業後 睡魔の手に落ちた駐車場 肩揺する朝焼けにウインクで気取る
2
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秋日好
いつもなら横目ちらりの大猫も売れない花の横に寝転ぶ
12
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秋日好
今日だけは庭好き集まる開放日花を売りつつお喋りをする
14
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矢車菊
ヒガンバナ祈りのために咲く花の白きつばさのごとき一群れ
12
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詠み人知らず
雨音に叩かれながら傘の下せめて彼方が隣りにいれば
19
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恣翁
扉の鍵を回して 孤独を確かめむ 全き自分を取り戻すため
21
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浅草大将
枯れ果ててむくろは骨とかは島のなほ身に偲ぶ花の盛りを
17
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大さん
思い出の廃校舎そっと忍び込み 月下に踊ろう二人ワルツを
8
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大さん
たぶん秋が切ないと思う人は夏に忘れ物をしたからだ
33
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紫苑
平らぎの集ひ開かむ師のありて思ひは巡るヒロシマの忌に
7
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紫苑
雨脚にうたれていよよ色まされ咲き残りたる青きあさがほ
14
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潮月繁樹
連休の終わりを告げる秋雨は貴女の街に私の街に
16
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潮月繁樹
喘息の君が想い出 庭に成り 摘みて今年も造る花梨酒
20
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もり
パンプスのなかにざらつく砂残り夏の別れは淡く胸刺す
15
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秋日好
鉢植えの林檎を五つ収穫し三つは虫の取り分とする
16
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ながさき
碧空に 白雲遊ぶ 筑波峰 稲穂は垂れて アキアカネ舞う
17
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まぽりん
もろひとの三十一文字の言の葉を結びかざれる萩の花群
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