詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
舞
今日の日に吾れ産むために命かけ臨みし人のある夕べかな
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紫苑
樹に吸はれ土にかへらな身のうへにつめたいきりぎりすが鳴いてよ
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光源氏
うつせみの儚き身をば憂ふほど夜の褥はいとど濡れゆく
14
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falcon
生まれくるいのちに咎のなきものを自由に生きよ風つれなくも
10
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もぢずり
ぎりぎりと残暑の道を巻かれゆき援軍来ざる恋ふ人もまた
3
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五穀米
絵を描くに己が横顔撮影し気付きぬ耳の貧相なさま
13
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詠み人知らず
風鈴 あいずちのねが 木霊する 後いくねんか 母との会話
13
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南 瑠夏
梅雨明けて風の匂いがかわるとき君の日傘の白が眩しく
3
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日向猫
板塀に凌霄花の花房の淡き朱ありて夏雲は白
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うさぎ
高校生ほどにはまっすぐ生きられず大学生ほどには はみだせない
11
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南 瑠夏
朝の陽の満員電車に集められ我もダリアの蟻となりしか
3
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もぢずり
悲しみをひしと抱いてあやしてる潰されそうなそんな日もある
24
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もぢずり
思はぬにメガネ探せば吾子に似る我がぼやけ顔鏡にありし
5
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詠み人知らず
深刻に前世を憂う人あれば 笑顔で来世語る人あり
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芳立
破れ寺や塔をあふげばガルーダの肩に巣づくる小鳥ひと群れ
9
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たそがれ
隣より斜め後ろの席がいい 君を見ててもばれないで済む
10
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律
夏の中 途切れた会話掬うような 蚊取り線香のやさしい匂い
11
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鵺吉
いなづまのひかりし次の日の晴れはありの背中をくろくてらして
3
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もやし
一輪では取り柄なくとも集まれば壮大なパノラマじゃがいもの花
4
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詠み人知らず
病院の 窓から眺めた ねじり花 庭の芝生に 昔咲いてた
5
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