詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
KEN
しののめに 浮かぶ槻影 亂しつつ 雪消のにほふ 風ひとつ吠え
16
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へし切
さくら散り春は暮れゆく山里に色かへて咲く山吹の花
24
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青き銀椀
袖までに心かさねて染めたるはなほ濃くしつつ色とは生きむや
9
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横井 信
強く吹く風を吸い込み深呼吸 空へのびゆく草刈りの音
12
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詠み人知らず
儚くも花の時はも過ぎゆかば 果てゆくひかり身に沁みわたる
14
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うすべに
ページ繰るきみの横顔おだやかで 声かけるのをためらった午後
14
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可不可
大きい街ひろい道ほど蹴とばす石ころ一つ見つからない
9
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滝川昌之
親介護 友の嘆きにうなずくがこの世にあれば羨ましくも
23
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詠み人知らず
脳内の連携プレー少しづつぶれ幅感じて今老いの坂
13
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夕夏
せいじかもれいはあげたらきりがないぴんからきりもひとりじゃだめね
2
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夕夏
あざやかなしろばなさかすうつぎへといろあせさせるつめたいあめが
10
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横井 信
やわらかく歩道を濡らす通り雨 あざやかに咲く垣根のツツジ
19
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青き銀椀
むらさきのうたのなかにも思はるる心ゆるされかぜにゆれ咲く
10
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行宮偏(仮之名)
黒歴史 塗り替えるより塗り込めろ 星が一層 輝くように
8
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Chico
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 アンドロイドの膝のぶらぶら
20
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青き銀椀
ちらりまたちらりと光差し込みぬますぐに行けば街のゆふぐれ
7
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うすべに
初夏の風 淡く潮の香夕ひばり のぼり行く空見上げるすみれ
13
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詠み人知らず
明け六つの鐘聴きながら日本橋お散歩アプリは五拾三次
12
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滝川昌之
江ノ電の入場規制が予測され地元が嘆く連休模様
18
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恣翁
神さびぬ 春 緩みゆく 蝶番 枝折り戸の庭に 夏 潜むらむ
20
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