河のほとりのお気に入りの歌一覧
白亜
なみだ色 硝子の粒は冷淡で ぼうっと映る少女のひとみ
7
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白亜
内緒だよ、学校帰りのれんげ摘み ぼくらの時間は静かに過ぎた
9
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まるえふ
その足で歩いた日々は嘘じゃない明日の朝日はバカでかいかも
10
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みなみぐち
言っとくけど振ったんですよ 8センチメートルヒールが支えるプライド
9
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羽
でたらめに口ずさんでるメロディがいつか希望の歌になるまで
8
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芳立
学び舎に帰る道なき初秋のひかりなみよる雲の白さよ
14
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トーヤ
見えなくていつもどおりと間違えて今日という日は静かに終わる
8
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みやこうまし
道の辺に蝉の骸の散らばりて荒れし葉叢に蟋蟀の声
13
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まるたまる
まばたきをしてる間に降り止んだ雨の香りの初秋の夕暮れ
16
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羽
困らせてみたいと思う正論のきみの真贄が苦しいときは
8
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浅草大将
おき手紙ゆくへしらなみ立つ鳥の残す思ひに跡にごしつつ
11
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岩崎純一(純星)
梅が香のよその袂は春見えでなほも褥の霜のむら消え
5
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浅草大将
こゆるぎの磯のあら浪かかるまでつらきを春の道と思へず
22
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聴雨
散らかつた欠片を集め文綴りまた悔やんでるちつぽけな夜
15
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舞
鈴虫を夢やうつつと聞きながらつれなく明ける独り寝の秋
26
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紫苑
雨風を気遣へるわれ時おかず応へつる人いづれさびしき
20
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舞
十和田湖に奥入瀬に吹き秋を染む同じ香ぞする難波津の風
5
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山桃
あつかへぬ科学のあればかたつむり進歩はよしとなに思ひけん
6
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まるたまる
好きな時悲しい時は同じ場所痛くなるのね涙流れる
7
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葵の助
気だるくて子にダメだけを繰り返し投げつけている朝はかなしい
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