あそびくものお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
日付超え改札を越え降り立った金沢駅に賑わいはなし
2
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みやこうまし
迎春の挨拶してる梅の木々花かんざしを夫々飾り
5
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紫草
香り立つ梅の初花ほころぶを とどめて積もるなごり雪かな
16
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みやこうまし
春日受け梅の開花の始まりてうららうららと珠芽も踊る
5
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工藤吉生
鬼が島 鬼がいるから鬼が島 もっと怖いぞ人間が島
3
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横雲
春風にふれる淡雪早解けて庵りに桃の花芽膨らむ
10
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もなca
凍てつきし土の面を押し上げて芽生えしものは萌え出る想い
7
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猿ノ丞狂介
日暮れから百の話をし終えれば物の怪ぞ来る灯火の下
15
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詠み人知らず
身長は伸びたはずだよ成長期、空も見上げて恋した背伸び。
4
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詠み人知らず
じわじわと湯舟に沈む仕合わせを 父母に分けたい週末の夜
10
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恣翁
部屋の灯を 反射させては 窓に積む 雪漂はす 青き光を
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悠々
三月の十一日は津浪の日白布に瓦礫の村包めども
14
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詠み人知らず
ティッシュ入れチョコの返しに作りたるわれ満足げにみつむる夫は
16
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詠み人知らず
目ざむれば活けし花桃匂いたち日差し明るき弥生の喜び
16
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もなca
弥生月遥か眺むる雪解けの景色の中に萌える色あり
8
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しづく
じゃがいものキッシュ焼いてるオーブンの中をみている今日もいい朝
9
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市川ありさ
シーツからはみ出しているひざ小僧アップルパイの匂いのなかで
6
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紫苑
増のごと座したる桃の肌に沿ふやはき陽射しの傾けるまで
7
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いちにのパッパ
追い焚きの設備もなしの狭き湯に四人いっしょに浸かる幸せ
6
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島祝
なりひらも知らぬむさしのスカイツリーけふ押上にたちにけるかも
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