あそびくものお気に入りの歌一覧
みやこうまし
山峡をはぐれ無きよう後に来る友に鈴付け聞きながら行く
8
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木綿
何年も経ったとしても三月になればあの日を思い出すでしょう
4
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工藤 琴子
「君が今しあわせならばそれでいい」はやくことばにおいつけこころ
45
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紫草
子らの読む別れの詞にみな涙遺影の祖母は優しげに笑み
16
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恣翁
海の色淡く 磯の香仄かなり 塩分さへも薄く思ほゆ
14
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詠み人知らず
ストーブが強すぎるからのぼせてる あなたが傍に居るからぢゃない
8
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詠み人知らず
中腹に雲を抱えて山々の 残雪の白が薄められゆく
8
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ゆうくん
西行の 夢をシェアして 春の月 いまはじまりの 花の季節に
3
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紫苑
菩提樹の乙女をうたふひとあれば思ひ遙けしカンツォニエーレ
5
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紫苑
花籠を担ぐ乙女の背を追うて朝の風は小路をわたる
16
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大獏
波飛沫 水際ひろぐ泡雪のはかなき白は曇天に滲む
6
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芳立
ふく風の佳きも悪しきもしら梅のいまは咲くべき身とぞ知るらむ
8
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工藤 琴子
山積みになった洗濯物だけが証明してるあたしの存在
13
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カンラン
「さよなら」といってしまえばもう二度と会うことは無い気がして言わない
4
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しまじま
目を閉ざし 花の匂いを 訪ねれば 浮舟かおる 春の闇かな
5
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いちにのパッパ
四歳の書きし文字たち読み解くは考子楽者の我のお仕事
5
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元円
沖津より春は来しかと堤より眺むるもただ白波のたつ
4
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光源氏
住み難き志賀の都の月影をしばし隱すは袖のしづくか
13
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falcon
寒梅の如くにあれと師のことば白梅眩しはづる身なれば
14
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浅草大将
誰がためと知るやしら梅命あれば何もいはきにただ笑まひつつ
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