詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
夕夏
ふきのとうゆでてきざんであえてたべしょくごにかおるてのひらのはる
12
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トオルちゃん
西門で君がボタンをくれたこと 思い出すほど過ぎ去った春
7
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舞
みゆき降るみやまの桜冬枯れに独り春待つ訪う人もなく
12
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青き銀椀
雨去りて朝一番のひこうきを一すじ聞きて部屋の明けゆく
13
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滝川昌之
退職の理由(わけ)を云わずに去る友の言えぬ無念と訊けぬ無念と
22
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法春
誓いたる汝が胸の土壌よりか賢き智慧の瑞穂こそ生うれ
6
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法春
春まだき緑酒に朧の月宿し花散る風に酔うもたのしき
10
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法春
ひとのため 打つて出でよと 父子のうた 岸よす波に 胸はたかまり
5
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法春
泉よりあふるる歓喜水音の風もそよかに春を奏でる
8
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法春
今に見よ誓いし鍛えの二月かな野干の群れども獅子には勝てじ
4
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まった
東京の悲劇を誰か止めてくれ大腸菌の海に酷暑に
5
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まった
すめらぎが英語話させ給ふとて讃へる我ら属国の民
5
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まった
下戸なるに花の宴に醉はされて和せ令めらるる御代ぞ切なき
5
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まった
我といふ長き迷ひを今日もまた迷ひのままに飯食つて寢る
6
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名鈴
なるやうに なるべしいかに 案ずとも 甲斐なき我が身 正しく生きむ
14
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び わ
新型のウイルス発生混乱す環境変化原因したか
7
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春一期
チャイム鳴る音が聞こえど起きられず二度寢の朝はまだ夢うつつ
6
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夕夏
いきのこりじぶんだけはとかんちがいみずべやまぎわせんちにおもむき
9
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河のほとり
春されば悲しきことを引き換へて野もせに咲ける花を数へむ
13
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高橋翁
生まれ來るわが子と暮らす日を想ひ妻のお腹に呼びかける日々
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