詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
吾がごとくものや侘びしき秋の虫 鳴く音もかなし長き夜一夜
11
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芳立
あきらめの道はありけり日や長き夜や長きと思ふわが身に
13
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ひげじぃ
有明の褥に残る君が香に鈴虫りりとちいさく鳴けり
13
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横井 信
満月の夜を濡らした雨の跡 きらめく道は朝の青空
14
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茂作
栗の木は遠く昔の秋津島 なりはひ語る太柱となる
14
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舞
スーパーに早なり蜜柑並ぶころやや酸っぱげな秋の香の色
11
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坩堝
十六夜は夢喰む獏が枕辺に喰われてなるか君との逢瀬
6
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葛城
祭日の遠出は囘避密を避け墓參もすませし秋彼岸かな
10
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桃山
休日の前夜は心にゆとりあり念には念入れボディウオッシャブル
6
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ひげじぃ
夜昼を分けて等しき祝い日をすることもなく新紙展ぐる
11
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音弥
続けてた早朝ジョギング不覚にも寝坊で途切らすこの愚か者
12
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ななかまど
珈琲を飲み終え席を立ち難きサラブレッドの血統の先
12
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橘
リノベーション自由自在に手掛けたる魅了の技術に住まいの逸品
8
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朝比奈
満ち足れば欠けゆくのみが理と月の姿も既に変われり
9
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名鈴
末広に なまめき咲ける 女郎花 野辺に置かむか 手折り持たむか
14
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ひげじぃ
休み日の前夜は更けて「うたのわ」の秀歌に溺れ寝るも忘れり
11
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名鈴
久方の 天つ空より 降り舞ふは 少女にあらで 桂男よ
12
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音弥
小遣いの残りを確認 壱諭吉 余る訳だわ家呑みばかり
10
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名鈴
月影の 涼しき夜に 集ひ来て 遊び明かさるる 得意ぞ良かる
11
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橘
三宝に盛りし団子の白々と月明り受け荘厳に見ゆ
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