ひげじぃのお気に入りの歌一覧
茂作
雨上がり濡れた落ち葉の寄る邊無く 石に貼り附き身じろぎもせず
13
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へし切
また一つ巨星墜つかな 哀しみの瞼の人は 鬼の平蔵
16
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ななかまど
夜の雪やま肌照らすお日様は霧へと変えて空へと返す
10
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恣翁
霜に焼け 朽ち葉となりし山紅葉 蒼白き冬の陽を浴びたりゑ
10
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へし切
思い出に 君は今なほど真ん中 時間は止まりぬ あの日のままに
13
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横井 信
またひとつ暦は進む明けきらぬ夜の嵐の名残りの雨に
10
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KEN
時に瀬の 速みを知りぬ 雨の後 もみぢ葉褪せて 步影に淀み
10
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茂作
墨衣 教へ導く雲水の 結ぶ印は白魚に似て
13
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名鈴
一人覚め 見る朝日より 君に向く 夕づく日なむ 我思はしき
16
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葛城
風騒ぐ日暮れの街を見晴るかすよもや初雪降りはせぬかと
15
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桃山
密なるを避けるが為の平日に夫と二人で遠出のデート
12
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滝川昌之
星空が綺麗に観えて凍てつけば入浴剤など買って帰ろう
11
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橘
追い打ちをかける曇りの空の下早い黄昏街を覆いぬ
13
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朝比奈
歌詠みの各々にあるスタンスと尊重すべきポリシーを聞く
19
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シダ
うみしよの波の打つ身とうきたればつきの白きに何をか見ばや
5
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茂作
奧能登や鹽田の濱に寄する波 木枯らしすごき花は舞ふらん
12
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舞
時雨降る夜半に静かな独り酒人に知られぬ白玉を愛で
6
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名鈴
愛しき汝の 宿る西より 吹き来れば 冷たき風も 懐かしきかな
25
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葛城
夜をこめて庭木の小枝ざわめかす風の音に見る雪のまぼろし
14
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へし切
貧困になるかならぬか 親ガチャと 諦め顔に 若者は言ふ
14
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