紫草のお気に入りの歌一覧
さいおん
吾背子与 二人見座者 幾許可 今宵月乃 嬉有益
7
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舞
なんてない ただ行きずりの をみな香に 熾る埋もれ火 まだ男の子なり
4
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音弥
生顔を見たくない奴見たい奴さまざまあるが元気が何より
13
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つばす
二年ぶりいつもの寿司屋に友と行く 酒と会話で今夜は楽し
2
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うすべに
うららかな低い陽ざしに香り立つ 去りゆく秋の黄色い小菊
8
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茂作
卷向の穴師の川は神さびて 古代の思ひ殘す朝靄
14
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舞
拾い来る貝殻飾り「どんな海眺めてきたの?」妻貝に問い
10
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ひげじぃ
君を呼ぶ吾がうわごとに汗ふきて夢に手を伸べ深き闇見ゆ
10
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葛城
明けきらぬ霜月の朝を降りつのる山茶花時雨に冬思う頃
21
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秋日好
己が名を忘れたるらし秋の日に好みの歌も滞りおり
8
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舞
散り残る桜紅葉の冬枯れの風になぶらる赤き一葉
7
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葛城
日の神の岩戸に籠るそれよりは静かに暗き月読の影
13
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茂作
薄暗きひとりふたりの驛の道 それぞれ歩む朝の始まり
12
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灰色猫
挨拶も上手く言えずに滞る口なら一緒にキャラメル食べよ
10
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滝川昌之
オロナイン多めに塗った母の手が幼き冬に包んだ吾の手
15
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シダ
ひと足のごとに鳴るなり霜柱踏み折りて音また折りて踏む
5
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たまゆら
雑草と侮るなかれオオバコの踏まれ生き抜く手立ての賢さ
7
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ひげじぃ
吐く息を両手につつみて登校の子ら駆け去りぬ銀杏敷く路
11
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葛城
冴え冴えと雲の間を昇り行き世を照らすなり白き望月
11
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名鈴
慰めに 今また読みし 君が文 却りて悲しき 心まされる
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