幸子のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
書きたいと思える気持ちそのものが何にも勝る豊かさなのだ
12
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滝川昌之
籍を入れ暮らし始めたアパートの青い畳を覚えてますか
22
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千映
ウドの葉の目にも鮮やか天ぷらで冷たき一献傾けるかな
14
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秋日好
日本語が破綻している書きたくないものを書いてる丑三つ時に
11
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秋日好
著作権切れた曲ばっか好きな子は楽譜に万円信じられない
10
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舞
密やかな雨は優しく銀色に包まれ濡れるリラ冷えの街
11
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工藤吉生
オレに対し決定的な一言を持っていそうな沈黙の人
7
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KEN
皐月尚冬を抱きし白檜曾の根あけの花は雪より白く
14
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詠み人知らず
今日もまた短歌辿りては とりどりの感性 美味しくいただき学ぶ
11
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詠み人知らず
生え変わる螺旋状なるカモのがも 新芽のごとく春に出たり
9
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詠み人知らず
清し女が潮風に髪靡かせて銀のフルート吹き澄ましたり
10
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詠み人知らず
カラフルに咲き渡りたる薔薇邸 目に沁むまでの香に包まれり
13
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夢士
つばくろの雛に黒影よぎり去り雛のこえ無くなくつばくらめ
14
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KEN
忘れ路の峠越ゆれは乙女百合笑みて迎へる七ヶ宿かな
15
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KEN
昨秋の褪せたもみぢ葉白砂に埋めて山女魚らのぼる澄川
12
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横井 信
おはようと変わらぬように流れてたあなたの声を捕まえたくて
11
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横井 信
おだやかに時が流れたこんな日は夕暮れの街 ゆっくり歩く
13
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藍子
いつの間に母でなくなったのだろう誰も気付かず母の日過ぎる
21
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滝川昌之
人のエゴ「鳥」から一本とりあげてカラスと呼べば無く泣く「烏」
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詠み人知らず
薄あおのマットに寝そべり風受けて女神の愛撫を身に落とす午後
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