ななかまどのお気に入りの歌一覧
よひら
慰霊碑に手を合わせてるその横で幼子走り鳩の飛ぶ秋
7
もっと見る
舞
地吹雪を駆け抜ける子ら羨しくも染まる頬には影一つなく
10
もっと見る
なりあきら
道端の 落葉もすでに 萎む午後 街も月日も 暮れにけるかな
6
もっと見る
音蔵 雅秀
青桔梗 凛と清しく 戦国に 想い誘う 美しき花
4
もっと見る
詠み人知らず
極めれば また奥深し 課題あり 振り返る道 一の遠さに
7
もっと見る
へし切
雪月花 清きこころにあるように 政治も清きに 人は和める
13
もっと見る
西手心黒
法要の十年すぎればふるひともたれそむかしのかをわすれたる
4
もっと見る
うすべに
風にたえ雨にもたえて燃えた赤 油断したのか終のひとひら
12
もっと見る
痴光山
小学校の七十年目の同期会 大口、手を打ち、身をよぢる老母
6
もっと見る
滝川昌之
何度書き何度消したか黒板に遺るベテラン教師の筆圧
21
もっと見る
しきしま
まだ色も褪せざるものを紅葉や散るは枯れ葉の友を思へば
7
もっと見る
秋日好
見る夢に想い乱るる朝こそ君を愛した証だとすれ
10
もっと見る
睡密堂
背表紙が日焼けした図書室の本まるで失われた物語
6
もっと見る
横井 信
暖冬のずれた寒気の到来で開き始めた蝋梅の花
14
もっと見る
萱斎院
もとの身となげきつれどもまつがえの 雲のかげにぞ月かくるらむ
8
もっと見る
詠み人知らず
過去未来 現実見つめ 歩むなら 手に持つはずの 夢も奪われ
6
もっと見る
茂作
よき苗を求めて探す年の暮れ 春に實を獲る時を思ひて
15
もっと見る
秋日好
苦き澱沈みて澄めるティンカップ信じて飲めば玄さ解けゆく
8
もっと見る
舞
乙女子へ その黒髪へ 粉雪は 誰が思いか 消えつ積みゆく
9
もっと見る
KEN
雀らがふふみて集ふ冬しだれ ともしきろかも 夕かげの歌
14
もっと見る
[1]
<<
144
|
145
|
146
|
147
|
148
|
149
|
150
|
151
|
152
|
153
|
154
>>
[1389]