さいおんのお気に入りの歌一覧
岩本菫
「酒と男は慎め」医者が言う地球の男に飽きたところよ
6
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葭堂
ホーム脇 廃線跡の 桜花 誰に見せるか 見てもらうのか
4
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恣翁
ぼんやりと 全てを包み込むやうに 春は 雨さへやさしかりけり
15
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ななかまど
ピアニシモは春に芽吹きし青い葉をやさしく叩く位の雨よ
12
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へし切
亡きにつけ花の姿に偲ぶれば古る歳ごとに恋ひまさるかな
21
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蔓葵
春風に峰もしら波たつた山幾ちさとまで花の越ゆらむ
12
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名鈴
招かばや 恋ひつつ織りし 花筵 桜かさねて 二人籠らむ
14
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名鈴
見ざる間も 花を守りたる 宿の主 散り降らせては 君を迎へむ
10
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シダ
たまさかに空の凝りしよにあらばわれと思ふも波ひとしぶき
4
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舞
来た道を戻るもできず返り見て悔やみばかりの独り酒かな
10
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シダ
高高く鳴きをるひばり小さき身の落つる憂ひはゆめあらざらむ
3
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谷村思亜
薄紅は いかなる闇にも打ち勝てる 光の色よ花よ桜よ
3
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芳立
花ざかりうつる川べもひもとけて心のままに逢はむ日もがな
9
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千映2
もし君に届けてくれる風あらば木蓮一片文字したためる
6
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へし切
のこりなく散らば散らなむ櫻花 憂き世に思ひ置くこともなし
12
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舞
色なくて過ぎゆく日々も秘めて咲くあなたの名なる花の一輪
5
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つきの
のびやかに 奥の山にぞ 春匂う 咲くやこの花 誰知らずとも
13
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艸介
底知れずただ虚ろなるこの空に 蓋してしまえ いとしこの雲
7
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灰色猫
願わくば桜の下で死にゆかむ春めく朝の花の終わりに
11
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卓
北へゆく 鳥の鳴き声つまされて吾が悲しみを分かりて鳴くか
3
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