さいおんのお気に入りの歌一覧
舞
ひと夜ごと思い出愛でていつの夜か環りて終えて深き眠りに
10
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夕夏
ころなかやあおたがいやらあおたがりいりまじりたるぼしゅういなさく
4
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名鈴
まつ二葉 萌しつはるを 見付けなば 何より君に 先づ知らすべし
13
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KEN
さをとめが 春惜しむ如 さみどりの 風 澪 渡り 畔にさざなみ
13
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河のほとり
ひさかたの月夜を清み思ひ出でてさながらかへるいにしへもがな
8
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名鈴
咲き初めば 日次ぎ開くる 長春花 日毎恋する 我に似るかな
12
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普徳亭大崇
邪鬼はらう 益荒男産みし 桃の月 闇路を照らす 燈火こそなれ
5
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名鈴
腹痛し 人めく蛙 荒立ちて 兎と相撲し 猿と蹴鞠す
12
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あぶく
ぽつぽつと無口な父の問いかけの言葉をつなぐ遠き雨音
15
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へし切
春雨ににほへる色のまさりけり籬に咲ける山吹の花
19
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ななかまど
行かぬのが親孝行と思えども行の字さみし第四の波
16
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つばす
雨上がり冷たき風に虫隠れ つばくろ舞うも餌も取れぬ朝
7
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KEN
行く春に 雪と嘯き 逝く櫻 風と日照雨に 色霞ませて
14
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時津風
山邊のぽつりぽつりと咲く花に見送られてや遠き都路
3
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灰色猫
もう先へ進めなくてもなぜ海は未知なる夢をくれるのだろう
18
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恣翁
罌粟の花 女にやなりぬと見るまでに はや身籠れる 愛しき児に似る
14
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へし切
春くれて 細枝にのこる花蕊の 韓紅に色 染めるとは
15
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滝川昌之
桜しべ儚き春の花火殻 束ねほどけば拾う者無し
17
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名鈴
雨に濡れ 風に乱るる 青柳を 柱によりて 徒然と見る
11
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師崎
じゃあこれは春雨ですか、とめどなく目元濡らしてあふれる粒は
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