桃山のお気に入りの歌一覧
みっさん
東雲の空に輝く金星を仰ぎ始まる今日の一日
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シダ
あきしののしをるる音を寄す風は鐘の声もてつきとせしめぬ
3
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みっさん
石をもて村を追はれし孤獨なるルソーの手記に涙溢るる
5
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舞
流星の昨夜に引きし傷の間を溢れいで来る白の粉雪
11
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さいおん
雖不及 念心波 常将有 然茂公波 間近物乎
5
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さいおん
雖不及 言乃葉溢流 吾之情 然者是茂 歌尓将詠
6
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名鈴
たまくしげ再び逢はるる嬉しさに あくるが惜しき限り月の夜
12
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萱斎院
冬の夜のかささぎ渡すうつそみの 霜おく橋に月ぞさやけき
9
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舞
溶けぬまま今日を過ごすと薄氷を妻と語りて老いの休日
6
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名鈴
玉柏 葉守りの神の 坐されては 冬長くとも 花を守るらむ
10
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詠み人知らず
田舎道 静けさに揺れ 雪の音 寒さ変わらず 風景を描く
5
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音弥
商談の紆余曲折の纏まりて一本締めで地味に寿ぐ
5
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名鈴
如何程の 人や斯く迄 懇なる 固き契りを その身に受くる
17
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橘
すっきりもハッキリもしない天候に頭痛くわわる一日を憂う
5
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艸介
やる気出ず 出す方法を調べても 結局無為に読み流してゐる
10
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ななかまど
少しづつ形を変える雲のごとわれ追いかける歌の影あり
10
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半格斎
いつもなら白き野面も冬の陽の やわき日影に枯れ姿見せ
11
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わかばみち
皿洗い洗濯子育て次々と出勤前に既に疲れる
3
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さいおん
不寝 情方小竹 烏玉乃 今宵方服 吾曾蕩
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さいおん
人乃世乃 俄在之者 今宵在 斜二夜礼流 夜奈良奈久爾
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