五穀米のお気に入りの歌一覧
桜園
おばちゃん歌教えてと頼みし子と朝顔の歌指折り詠みき
14
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詠み人知らず
柘榴の木垂る小枝に赤き実のかなしみなるを知る人ぞなき
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詠み人知らず
堤防の小道の脇の草いきれ 強気な夏が居座っていた
9
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浅草大将
野を渡る色なき風の糸を染めて秋の千草はにしき織るらむ
22
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ふきのとう
窓をうつ雨の雫はこの夏を思い出にかえ秋へと誘う
12
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紫苑
あふのけに落ちしを指に掬ひてし蝉は梢を高らに去りぬ
12
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光源氏
遠き日の面影しのぶほととぎす花散る里に人は來ませじ
5
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光源氏
わかれ路をなにかなげかんほととぎす花の命は短きものを
7
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光源氏
風を受け稲田に響く雁が音の繁き思ひを月にゆだねて
10
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トノゴジラ
キラキラと輝き落つる雨つぶは嫁入り狐の緞子飾れリ
4
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浅草大将
辛からむ旅のみ空にとぶ鳥の明日から宿をなみのうき寝は
10
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ふきのとう
閃光の煌めく空に轟ける雷鳴にただ鎮まりを待ちて
10
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光源氏
今日を知らず時をかさぬる空蝉の命のひびきありとこそ知る
14
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猫実主税
朝ぼらけ散れるもみぢに置く霜を踏みつつ歩む音のかそけさ
11
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光源氏
散らば散れそぞろうつろふもみぢ葉の君思ふゆゑに秋もいぬめり
7
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光源氏
とどめあへぬ揺らく心は鬼灯の夢くれなゐに暮るる夕月
5
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舞
流星の瞬たく刹那解き放つ炎秘すべし永久彼方まで
3
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舞
小雨降るのみちのく十和田染まりゆく湖面に映る山見る乙女
9
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光源氏
冷や酒をひとつ呑みほす夕暮れに思ひくだくは誰がためと問ふ
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詠み人知らず
今日を知らばいかでいのちの惜しからむ響きもわたれ我は空蝉
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