桃山のお気に入りの歌一覧
Chico
宥めつつ飼ひ慣らしきし燠火へと燒ぶことばをば思ふやも 君
16
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さいおん
経年月 始流事波 歌琵琶而 如此矢楽来 今波楽来
7
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さいおん
公往 海辺之宿尓 霧立者 吾立嘆久 息途知益
5
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夕夏
ひえこみしよるのまちなみかがやけるつめたいひかりてらすひとかげ
6
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名鈴
よきものを 共に眺めて 守り合ひ うち語らひたし 許さるるなら
30
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河のほとり
夕間暮れ港も知らぬ島影に漕ぎ隠れゆく遠の釣船
13
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河のほとり
木の葉散り道うづもれて行く秋の足跡あらばとも思ふむなしさ
11
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河のほとり
落ちつもる木の葉にいまだ見る色をしばし名残の秋とながめむ
14
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音弥
羽化までの春をただ待つ物陰の蛹は強く冬を耐えぬく
24
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ななかまど
堂塔の千年の息しずかなり奈良の都の秋の夕ぐれ
23
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トウジさん
けにまして乾きたる気の所業なり器を洗うたび霜朽疼く
11
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さいおん
詠如此 楽物登波 知去来 昔波如何出 嗜去来可
5
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シダ
冬枯れの枝のあはひのそら青くひはさすとてもぬくみもあらじ
5
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波端
枝の音に仰ぎて見れば日を受けて白き羽裏の梟は去ぬ
12
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波端
兄弟のエーデルヴァイス眠りをり 月かげあはく雪きしむ下
4
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横井 信
結露した窓からのぞく青空に白く染まった雪山ひとつ
15
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さいおん
夜乃程 暁起尓 寝不所宿 不及寝起 宵打過流
6
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さいおん
吾背子波 離足齢乃 乎乃子在 恋路尓迷 情波何処
8
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舞
なにも無き父母の形見か真そ鏡にたる面影にたる笑み顔
7
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橘
どれかひとつ均衡くずれ愁訴あり体の信号見落とさぬよう
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